地域アカデミア開設記念Web講座「鎌倉殿を巡る歴史講座」
現在放映中のNHK大河ドラマの時代背景となる平安末期から鎌倉前期における、源平合戦と鎌倉幕府が誕生する舞台となった神奈川県内の名所旧跡を紹介する講座。歴史的な背景や北条義時や御家人たちの人物像を解説することで身近な地域から歴史を学ぶことを目指す。
【鎌倉殿を巡る歴史講座】(前編)
◆開催時期:2022年春学期
◆講座分野:健康文化領域
◆講義タイトル:「鎌倉殿を巡る歴史講座(前編)」
◆受講対象者:一般社会人
◆開催形式:WEB講座
◆開催曜日・7月30日(土)・8月6日(土)
◆講義回数:4回
◆受講生定員:各会90名(先着順)
◆受講費用:¥4,400(お一人様全4回)
◆申込方法:当HP参加申込フォームにより事前登録
*現在オンデマンド受講者向けの募集を以下のフォームからお申込みできます。
第1回
鎌倉殿・源頼朝
7月30日(土)
15時~16時10分
日本ではじめての本格的な武士の政権である鎌倉幕府は、どのようにして成立したのか。武士政権の先駆けとなる平氏政権の盛衰と、源頼朝が「鎌倉殿」として武士たちの統率者となり、政権を樹立するまでの経緯をたどる。
第2回
北条義時の時代
7月30日(土)
16時20分~17時30分
鎌倉幕府の初期の様相を、頼朝・頼家・実朝の源氏三代将軍と、執権北条義時、北条政子らの活動を中心に考察する。御家人どうしの内紛や朝廷との主導権争いを乗り越えて、幕府が安定する過程を学ぶ。
第3回
執権政治から得宗専制へ
8月6日(土)
15時~16時10分
執権北条泰時と北条時頼の政治を通して、鎌倉幕府の中期の様相を学ぶ。御家人の合議を基本に据える「執権政治」から、次第に北条氏本家の当主=「得宗」に権力が集中する「得宗専制」へと、幕府の政治体制が変遷していくことを明らかにする。
第4回
蒙古襲来と幕府滅亡
8月6日(土)
16時20分~17時30分
蒙古襲来の虚像と実像を明らかにするとともに、蒙古襲来が日本の社会に与えた影響や、日本と外国との交易の実態についても学ぶ。鎌倉時代後期の社会について概観し、なぜ鎌倉幕府が滅亡したのかを考察する。
【講師紹介】
高橋 慎一朗(たかはし しんいちろう)氏
東京大学文学部国史学科卒業。東京大学史料編纂所教授。博士(文学)。専門は日本中世史、都市史、鎌倉時代政治史など。
講師のコメント
基本的な日本史の流れを踏まえた上で受講されることが望ましいですが、できる限り丁寧な説明を心がけますので、鎌倉時代に興味のある方の積極的な応募をお待ちします。
※ 受付完了後はお申し込みいただいたメールアドレスに自動的に「受付完了」メールが送信されますので、メールアドレスはお間違いのないように入力してください。メールが届かない場合は、迷惑メールになっていないかをご確認のうえ、下記お問い合わせ先まで必ずご連絡ください。
◆問合せ先 : 地域アカデミア研究実践機構 Tel :050-3479-1511 E-mail: academia@civ-academia.org
◆講座の視聴方法 : 申込締切後、zoomへの接続URLをメールにてご連絡いたしますので、そちらからアクセスして下さい。
【注意事項】
(1)本講座はオンライン講座です。パソコン、スマートフォン、タブレット端末をご用意の上、Wi-Fi環境をご利用ください。
(2)本講座の受講は、事前にお申し込みされた受講者のみ可能です。受講者には各講座の開催前日までに動画視聴のアクセス用URLをお知らせします。
(3)各講座ごとに、申込期間・期間等が異なりますので、ご注意ください。
(4)お申し込みいただいた個人情報は、適切な方法で管理し、今回の公開講座に使用する以外の目的での使用並びに第三者への提供及び開示は行いません。