2025年度Web講座「鎌倉研究における考古学の役割」
中世において東国の中心地であった鎌倉。この土地の歴史を明かにする上で欠かすことのできない資料に、発掘調査で出土する遺跡や遺物があります。日々蓄積される成果からどのようなことが分かってきたのか、中世鎌倉の都市の様相を過去の調査成果と近年の研究をもとに紐解いていきます。
講師は、浄光明寺執事の古田土俊一氏です。
鶴見大学文化部文化財学科非常勤講師、神奈川大学国際日本学部歴史民俗学科非常勤講師などでご活躍されています。
【鎌倉研究における考古学の役割】
◆開催時期:2025年秋学期
◆講座分野:歴史文化領域
◆講義タイトル:
「鎌倉研究における考古学の役割」
◆受講対象者:一般社会人
◆開催形式:WEB講座
◆開催日時:・11月1日(土)19時~21時10分
・11月8日(土)19時~21時10分
(途中休憩あり)
◆講義回数:4回
◆受講生定員:各会90名(先着順)
◆受講費用:¥4,400(お一人様全4回)
◆申込方法:当HP参加申込フォームにより事前登録
*上記日時にご都合つかない方も、
後日後追い配信でお好きな時間帯に
視聴できます。


第1回 鎌倉の考古学と遺跡1
11月1日(土)
19時~20時
文献史料が多く残る時代の考古学はどんな役割を果たすのか。鎌倉市内で見かける発掘現場の調査方法や活用事例を、永福寺・建長寺などの著名な遺跡とともに紹介します。
第2回 鎌倉の考古学と遺跡2
11月1日(土)
20時10分~21時10分
第1回に続けて北条義時法華堂跡・鎌倉大仏などの著名な遺跡の紹介をします。
第3回 鎌倉の考古学と遺物
11月8日(土)
19時~20時
鎌倉の遺跡で出土する遺物から当時の人々の生活や信仰の様相を紹介します。
第4回 鎌倉の考古学と伝世品
11月8日(土)
20時10分~21時10分
発掘現場は通常公開されていないので、地上に残る石塔などの考古学対象物の見方を紹介します。
【講師紹介】
古田土俊一(コタト シュンイチ) 氏
浄光明寺執事、鶴見大学文化部文化財学科非常勤講師、神奈川大学国際日本学部歴史民俗学科非常勤講師、鎌倉考古学研究所 理事
講師のコメント
丁寧な説明を心がけますので、中世鎌倉時代の発掘研究に興味のある方の積極的な応募をお待ちします。

※ 受付完了後はお申し込みいただいたメールアドレスに自動的に「受付完了」メールが送信されますので、メールアドレスはお間違いのないように入力してください。メールが届かない場合は、迷惑メールになっていないかをご確認のうえ、下記お問い合わせ先まで必ずご連絡ください。
◆問合せ先 : 地域アカデミア研究実践機構 Tel :050-3479-1511 E-mail: academia@civ-academia.org
◆講座の視聴方法 : 申込締切後、zoomへの接続URLをメールにてご連絡いたしますので、そちらからアクセスして下さい。
【注意事項】
(1)本講座はオンライン講座です。パソコン、スマートフォン、タブレット端末をご用意の上、Wi-Fi環境をご利用ください。
(2)本講座の受講は、事前にお申し込みされた受講者のみ可能です。受講者には各講座の開催前日までに動画視聴のアクセス用URLをお知らせします。
(3)各講座ごとに、申込期間・期間等が異なりますので、ご注意ください。
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